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箱根で神社、仏閣温泉巡り

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箱根神社

秋晴れが気持ち良い季節になりました。この季節の晴れた日の空気はさわやかで、とても清々しい気分にさせてくれます。お天気につられてどこかお出かけしたくなるような、そんな行楽シーズンがやって来ましたね。気持ちの弾む心地よい空気を感じながら、癒しの旅に出かけてみたくなります。観光の帰りには日帰り温泉に立ち寄って、歩き疲れた足を休めてから帰ると心も身体もリフレッシュできておすすめです。そんな癒しの場所として、私が好きなのが箱根です。箱根は、静岡寄りの神奈川県の南西部に位置します。古くから箱根は、天下の険と謳われるように東海道の中でも箱根八里として知られ、天下の難所と言われていました。霊験あらたかな神社や仏閣が多く見られます。箱根には由緒ある旅館や新しく建てられたホテル、温泉施設などが多数存在し、温泉の街としても有名です。秋の行楽を兼ねて、箱根の神社、仏閣をめぐりながら日帰り温泉に浸かって、のんびり一日を過ごすと言う日帰りプランなどはいかがでしょうか。

箱根の神社、仏閣でまず思いつくのが箱根神社です。御祭神として箱根大神(ハコネノオオカミ)である御三神をお祀りしています。御三神とは、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)のことです。瓊瓊杵尊は天照大御神(アマテラスオオミカミ)の孫と言われ、木花咲耶姫命は富士山や桜を象徴する水の女神さまと言われ、彦火火出見尊は海幸山幸神話に出てくる山幸彦のことだと言われています。芦ノ湖のほとりに鳥居を構え、そこから続く石段でできた表参道を上って行くと、山の上にあるのが奥宮と呼ばれる箱根元宮(はこねもとつみや)です。ここには天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高皇産巣日之神(タカミムスビノカミ)、神産巣日神 (カミムスビノカミ)の造化三神も祀られています。天之御中主神は至高の神、高皇産巣日之神と神産巣日神は男女のむすびを象徴する神とされていて、これらの神様は古事記の上巻によると、天地開闢の時に高天原に男女の性別がないひとりがみとして成ったのだそうです。奥宮へと向かう表参道は、とても強力な浄化力があると言われています。関東で事業をなさっている方には、開運の御祈願としておすすめの神社です。また、恋愛成就にもご利益があるそうです。

箱根の玄関口と言われる箱根湯本にある早雲寺は、戦国大名北条早雲の菩提寺です。本尊は仏教の開祖、釈迦如来です。山号は金湯山、臨済宗大徳寺派の寺院です。境内には北条五代のお墓と連歌師宗祇の慰霊碑があります。その庭園は枯山水庭園と呼ばれる室町時代や鎌倉時代の禅寺の様式をくんだものになっています。また、鎌倉時代末期に作られ、豊臣秀吉も使用したと言われる古鐘が梵鐘として残されています。こちらは神奈川県の重要文化財にも指定されています。早雲寺には、北条早雲の画像を始めとする重要な美術品や工芸品が多数残されていますので、北条時代の文化や禅文化に触れられる良い機会だと思います。箱根湯本駅から歩いても15分ほどの近い距離にありながら、大変静かなお寺です。

神社、仏閣巡りで疲れた足には、箱根の日帰り温泉がおすすめです。箱根は温泉の種類も豊富で、箱根七湯、箱根八湯、箱根十七湯、箱根に二十湯などその呼び方もさまざまです。箱根神社からですと、芦ノ湖温泉が近いでしょう。芦ノ湖畔に位置する元箱根にあります。泉質は単純泉、単純硫黄泉です。早雲寺から近い温泉には、箱根湯本温泉があります。箱根で一番大きいと言われている温泉街で、泉質はアルカリ性単純泉、効能は冷え性や関節痛、神経痛などに効くとされています。

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