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喪中になれば1年間は鳥居をくぐってはならないって本当?

投稿日:2017年6月2日 更新日:

喪中になれば1年間は鳥居をくぐってはならないって本当?

喪中という時神社に対しての向きあい方も変えてみなければならないケースがあるようです。

神社に行ってはならない期間

喪中になれば神社に行ってはならない期間というものが存在しているようです。どこかでは1年間は鳥居をくぐってはならないと言われているようですが、それ程大きな問題ではありません。 もしも身内に不幸があった場合1年間というのは故人の死を悼み、お祝いごとや派手な生活などを慎みましょうという期間なのです。

ですから喪中の人たちが1年を意識することは間違いではありません。このことを私達は喪中と言っているのです。

そして亡くなって50日間、しっかりと故人を弔うのに集中して神社に参拝するのは避けるというのがルールです。 つまり1年神社に行ってはいけないということではなくて正解は「50日間」なのです。 この50日間のことを「忌(いみ)」 と言います。

そこでみなさんは50日は四十九日の間違いではと考えるかもしれないですよね。 微妙ですが四十九日は仏教での「忌」の考えにあり、神道では50日が「忌」の期間と捉えられています。

更にもっと正確に「忌」の期間は決められているものであり、父母・夫・妻・子・・・50日であるものの、祖父母・孫・兄弟姉妹・・・30日であり、曾祖父母・ひ孫・甥・姪・伯叔父母は10日、そしてその他の親族の場合はたった3日とされています。

更に地方によって様々な決まりが出来上がっていて必ずしも「忌」の期間がそれに従わないケースはあるようです。

期間が終了すれば「忌明け」であり神社でにお参りに行っても全然問題ありません。

忌明けに神社に参拝するときに何か注意をしなければならないことってあるの?

忌明けになって神社に参拝する時には、ひょっとしたら鳥居はくぐってはいけないかもという思いになったりすることがあるのではないでしょうか。

そのようなことを真剣に考えている人たちもいるのかもしれませんがそれは「俗説」と考えて良いでしょう。鳥居をくぐってはいけないという言われ方が浸透しているのは、忌明けするまでは神社に行ってはならないという意味においてのようです。

ですから忌明けして再び神社に行くことが出来るようになれば堂々と鳥居をくぐって全然問題はありません。

忌明けしたら神社にお願いして「清め祓い」してもらうことが尚更良しです。そのようなことは「忌明け祓い」といい現代社会においても通用する行いです。でも現代社会において敢えてそこまでする必要もないのかもしれません。

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