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日本人なら知って欲しい 天皇と神社の繋がり

投稿日:2017年6月9日 更新日:

日本人なら神社と天皇家の関わり合い方を知っておくべきものではないでしょうか。現在、日本国の象徴とは、天皇陛下ということは誰でも知っていることです。

そして皇族の人々は「人にして人にあらず」という言い方をします。

 

天皇家の始祖は天照大神

 

天皇とは遡れば始祖の天照大神まで辿ることが出来ます。「象徴」と言いますが天皇を遡れば間違いなく神様にまで到達してしまうことになります。

 

ですから伊勢神宮には皇族しか通れない参道があったりもするのです。天皇陛下しか近づくことのできない神域もあると言います。

 

日本神話における天皇

 

天皇について語るのなら日本神話について語る必要があります。高天原を統治していた天照大神は中津葦原国(高天原と黄泉の国の間にあるとされる世界 すなわち日本の国土)も自身の血統の者である天津神が統治するべきではないかと考えます。

 

天照大神の孫にあたるニニギノミコト(邇邇藝命)が国を統治する役割を与えられることになります。

 

天孫降臨

 

サルタヒコノオオカミとサルメノミコトに導かれて、ニニギノミコトは 地上に降り立つことになり、このことを「天孫降臨」と言います。ニニギノミコトは天照大神から授かった三種の神器をたずさえ、天児屋命(あまのこやねのみこと)などの神々を連れて地上へと向かうことになります。

 

ニニギノミコトは山の神の娘・コノハナサクヤヒメに一目惚れし、天津神と国津神の初めての婚姻がここに成立することになります。ニニギノミコトの跡継ぎとなったのがヒコホホデリノミコト・山幸彦です。

 

更に山幸彦は、海の神の娘・トヨタマヒメと結婚し、ここにウガヤフキアエズノミコトが誕生します。ウガヤフキアエズノミコトはおばのタマヨリヒメと結婚し、4人の子供に恵まれることになります。

 

四男であるカムヤマトイワレヒコノミコトは東の方角に良い都があると聞きそこを治めることを決定します。

 

ここにやっと初代天皇・神武天皇・カムヤマトイワレヒコノミコトが誕生することになります。ここからみなさんの知っている天皇制度がスタートすることになります。

 

第二次世界大戦後天皇は象徴となるが

 

第二次世界大戦後には天皇は象徴として存在することになりますが、もしも第二次世界大戦に日本が勝っていたら……、天皇陛下は依然、人間でありながら同時に神であったのかもしれません。

 

現人神(あらひとがみ)はこの世に人間の姿で現れた神のことであり、天皇を指す語として用いられていました。

 

天皇統治体制のもと国家によって形成された国民宗教(伊勢神宮を本宗とし、下に全国の神社を階層的に組織編成 宮中祭祀を基準とし祭祀を行う)が振興されることになります。889年に制定された「大日本帝国憲法」は天皇の神聖不可侵の地位を明文化し、政府は国家神道を宗教としキリスト教などを超える位置付けとし帝国主義国家の体制固めをすることになります。

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