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大須 三輪神社

投稿日:2017年6月23日 更新日:

名古屋で大須といえば多くの人たちが「大須観音」というでしょう。

出典:公式サイトより

大須といえばつい大須観音にばかり見向きしてしまうものの、脇役的神社もいろいろあったりします。大須まで来てそのような神社の散策をしてみるのも面白いのではないでしょうか。

 

神社と寺の違いは……?

 

みなさんはもうそろそろしっかり神社と寺の区別はついていらっしゃるでしょうか。ならば大須観音は神社なのでしょうか。寺なのでしょうか。鳥居があるのが神社で山門があるのがお寺という区別もあり、狛犬が神社で仁王像がお寺という区別があります。 更に神社は日本古来の宗教である神道の宗教施設であり、寺は大陸から伝来した仏教の宗教施設です。

 

神道は森羅万象の全てを信仰の対象とする多神教であり神様に実態は存在しません。(神社にある御神体は神様が降臨する依代となる鏡や石など)寺で祀られているのは仏様でありお釈迦様や観音様などです。

 

つまり大須観音がどちらに属するものかここで理解することが出来たのではないでしょうか。

 

 

三輪神社

 

大須には大須観音だけでなく「三輪神社」があります。三輪神社とは、奈良の長谷寺や室生寺に近い三輪山と関わりが深い神社です。騒然とした大須の街の中にあり、この神社も間違いなく日常生活とは違う空気に包まれています。

 

場所は矢場町交差点から大津通を南下し、赤門北交差点と赤門交差点の間の細い路地を西へ入っていったところです。

 

戦国時代後期1570年の頃、奈良県の桜井から牧氏がこの地に移り小林城を築いたと言われています。その際大神神社から三輪山の神を勧請して祀ったのが三輪神社のはじまりとされています。

 

小林城はといえば、三輪神社の少し北東あたりの矢場町交差点南東にある清浄寺あたりにあったのではないかと言われています。

 

かつてこのあたりは「前津」と呼ばれていたことがあり、前には津があり、つまり海ということなのです。この近辺には「上前津」という地名もありますよね。

 

女性の人たちが関心を持っている

 

ここへ来たなら三輪鳥居にも注目をしてみましょう。 明神鳥居の両脇に小さな明神鳥居がくっついている様式であり、結構全国的に見ても珍しい形式のようですよ。本家の大神神社もこの形式を採用していす。

 

三輪神社は今多くの女性が関心をもって参拝しているといいます。パワースポットブームも拍車をかけているのかもしれませんが、女性が宮司をしているということで女性のみなさんに参拝していただくための、言い方は良くないのかもしれませんが、仕掛けをしているのかもしれません。

 

赤い紐に結ばれた五円玉をご神木のクスノキに結ぶことで縁結びの願掛けとなるようです。

 

こんな仕掛けが女性たちに来たいと思われているのかもしれません。

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